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地上ちんちんの正午
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「ねェおまえおれの何番目の犠牲者かしらネ おまえのもちょいと太目だけどオナホ何使ってんのさ」 アメリカ人がうずくまってる«り»に話しかけては無視されている 気のいいアメリカ人は無愛想な«り»のことをすぐに忘れ金色の便座にでんと座ってる 自分に劣らず不細工な顔つきのむっつりした男にむかってしきりに話し始めるが話はちっとも通じない 相手の男はダンシャクイモの言葉しか喋らないのだ «白芽»というのがその男の名で自分はメイクイーンの産みの親だと思っている 彼の腹の下の方のデコボコでは光も風もイモムシも自由に通過できる穴がぽっかりあいて腐敗している 健康な息で 「おれこの穴からおれ以外のどんなものでも吸いこんだり吐き出したりできるんよおれ」 «白芽»は歌う言葉づかいで懸命に誇っていうがだれも聞かない 理解もしない
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